交通事故による『高次脳機能障害』は弁護士法人心まで

弁護士法人心が選ばれる理由

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交通事故によって身体に衝撃を受けると、脳にも影響が生じる場合があります。そしてその結果、記憶力や注意力、性格などさまざまなところに悪影響が出ることがあるのです。そのような症状は見た目ではわかりにくいため、理解ある弁護士への相談が必要です。

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高次脳機能障害がある場合、やはり保険会社対応が難しくなることもあるかと思います。生じるストレスのことも考えると、やはり早くから弁護士にお任せいただく方がよいのではないでしょうか。保険会社対応でお困りの方も、当法人にご相談ください。

弁護士法人心では、全国から高次脳機能障害に関するご依頼を承っています。高次脳機能障害があるとすでにわかっている方はもちろん、その疑いがあるという方も、まずは当法人にご連絡ください。ご予約により夜間・土日のご相談も可能です。

高次脳機能障害案件における弁護士法人心の強み

  • 文責:弁護士 上田佳孝
  • 最終更新日:2022年1月18日

1 被害者が求めるもの

⑴ 1円でも多くの賠償金を勝ち取る重要性

高次脳機能障害の後遺障害が残ってしまった方は、程度にもよりますが、少なからず通常人とは違う側面を持つことになります。

それは、労働能力喪失率に直接影響していると思われます。

その場合、将来の収入がいくらか減少してしまう可能性があります。

被害者の方は、交通事故の賠償金を1円でも多く獲得しておきたいと思うのが普通です。

そう考えた場合、多くの方は、弁護士に後遺障害申請を任せたい、示談交渉を任せたいと思うのではないでしょうか。

⑵ 後遺障害に詳しい、示談交渉に慣れた弁護士に頼むことが必須

しかし、さらに一歩踏み込んで、①後遺障害申請に詳しい弁護士、②示談交渉に慣れた、事故案件に強い弁護士に頼もうとお考えになる方はまだそこまでは多くはない気がします。

弁護士の世界も、医者の世界と同じで専門分野というものがあります。

交通事故の損害賠償請求事件であれば、交通事故に慣れた弁護士に頼むのが無難といえます。

2 弁護士法人心の強み

⑴ 本当に後遺障害に詳しい弁護士事務所の見分け方

いろんな交通事故に関する弁護士事務所のサイトを見てみると、どの事務所も後遺障害に詳しいと謳っているかもしれません。

それが、本当に後遺障害に詳しいのか、そうでなく自称にすぎないかはどこで判断すべきでしょうか。

その方法の一つとしては、後遺障害等級認定機関である、損害保険料率算出機構で長年働いてきたスタッフが常駐しているかどうかで判断してください。

この点、当法人には、損害保険料率算出機構で約15年間勤めてきて、約4000件以上もの後遺障害事案を取り扱ってきたスタッフがおります。

このスタッフは、難しい後遺障害事案、特に高次脳機能障害案件も豊富に取り扱っていたため、どのような資料を集めればどのような等級が認定されるのか、あるいは、現時点で収集されている資料だけだとどのような等級がつくかの見通しを立てることが可能です。

⑵ 交渉に慣れた、粘り強く交渉をしてくれる弁護士が在籍

適切な後遺障害等級が認定されたあとは、損害額を算定して、保険会社との示談交渉を行います。

高次脳機能障害案件については、全体としても件数としてはそこまでは多くはないため、そもそも高次脳機能障害案件を取り扱ったことがない弁護士もいますし、扱ったことがあってもそんなに多く扱ってきた経験がない弁護士がほとんどです。

この点、当法人には、高次脳機能障害案件を多く取り扱ってきた経験がある弁護士が複数在籍しております。

高次脳機能障害案件に慣れた弁護士に示談交渉を任せないと、相場より低かったり、相場の範囲内でも低い相場でしか示談できなかったりもしますので注意が必要です。

また、高次脳機能障害案件は、損害額が高額に及ぶため、(適切な損害賠償額を勝ち取るために)訴訟になってしまうこともありますが、訴訟に慣れている弁護士も実はそこまで多くはないため、訴訟にも精通している弁護士に最初から依頼しておく必要もあります。

当法人の弁護士は、高度で難解な訴訟案件にも対応しているため、これが他の事務所にはない強みといえます。

高次脳機能障害について弁護士に依頼した方が良い理由

1 高次脳機能障害について

交通事故で脳出血等の脳外傷を負った被害者の方について,交通事故後に,記憶力・計算能力等の認知機能の低下や,極端に怒りやすくなったり性的羞恥心がなくなったりといった人格の変化が生じることがあります。

このような,脳外傷後の被害者の方の変化は,脳外傷により高い次元での脳の機能に障害が発生したものとして,専門的には「高次脳機能障害」と呼ばれています。

2 見落としの危険

高次脳機能障害は,骨折や切り傷のように,目で見て分かる障害ではないため,非常に発見が困難であり,見落とされやすい障害です。

例えば,仕事もきちんとできて,記憶力にも会話にも全く問題がないのに,味覚や嗅覚が喪失するといった形で症状がでることがあります。

また,記憶力や感情制御能力,方向感覚など脳機能の一部分だけが著しく低下してしまっているものの,その他は,交通事故に遭う前の健康な状態と何ら変わりがないという場合もあります。

このように,高次脳機能障害は障害の現れ方が多種多様であるため,注意深く観察をしていないと見落とされてしまう恐れがあります。

3 障害について伝えることの難しさ

また,高次脳機能障害の存在に気づくことができたとしても,どの程度の重篤さの障害であるかを適切に後遺障害について判断する機関に伝えることは容易ではありません。

高次脳機能障害について後遺障害の申請をする場合,一般的な後遺障害診断書以外にも日常生活報告書などの専門の書式を提出する必要がございます。

この日常生活報告書は,ご家族など身近な方が交通事故の前後での,被害者の方の認知機能や人格の変化について記入するものですが,安易に記入してしまうと,実態よりも症状を軽く誤解されるなどして,適切な後遺障害の判断が受けられない恐れもございます。

4 弁護士等の専門家

そのため,高次脳機能障害について見落とすことないようにし,さらに,後遺障害として適切な評価を受けるためには,弁護士等の専門家のサポートを受けることが推奨されます。

交通事故によって脳外傷を負われて,高次脳機能障害が疑われる症状に悩まされている被害者の方は,お気軽に弁護士までご相談ください。

高次脳機能障害に詳しい弁護士

1 高次脳機能障害の難しさ

高次脳機能障害の症状は、外から見て一見してわかるものではなく、本人も自覚していないことが少なくありません。

そのため、交通事故について弁護士に相談しても、高次脳機能障害についての十分な知識を持っていない弁護士だと、高次脳機能障害があることを見落としてしまったり、弁護活動が不十分で、適切な後遺障害等級の認定を受けられなかったりするおそれがあります。

2 高次脳機能障害に詳しい弁護士とそうでない弁護士との違い

⑴ 過去の経験と実績

高次脳機能障害が生じる交通事故は必ずしも多くなく、そのため、今まで一度も高次脳機能障害が疑われる案件を取り扱ったことがないという弁護士も少なくありません。

高次脳機能障害は後遺障害の中でもとりわけ専門的知識が要求されるもので、経験豊富な弁護士に依頼することが好ましいといえます。

過去に高次脳機能障害の案件を取り扱った実績があるか、法律事務所のホームページなどで確認してみるとよいでしょう。

⑵ 後遺障害の認定基準に精通しているか

医学的に高次脳機能障害に該当するからといって、必ず後遺障害の等級認定を受けられるとは限りません。

なぜなら、後遺障害の等級認定は審査機関独自の認定基準をクリアしていることが必要であり、認定を受けるにあたっては、その基準をクリアしていることを適切な証拠を示して証明する必要があるからです。

そのため、後遺障害の認定基準を理解したうえで、適切な証拠収集と説得的な主張をすることのできる弁護士でなければ、なかなか適切な高次脳機能障害の等級認定を受けることができません。

後遺障害の認定基準を正確に理解しているかは、弁護士を選ぶ際の重要なポイントとなります。

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